◆日時:8月1日(土)9:00~12:00
◆会場:信州大学教育学部

猛暑の続く中、信州大学教育学部の先生方及び学生さんたちの協力のもと、夏休み親子参加型研修会が開催されました。
研修は7会場に分かれて開催され、テーマごとに普段の学校授業では経験できない、ちょっと専門的な研修を親子で体験できました。

「ザリガニロボットをつくって、ゲームをしよう!」は、講座名のとおり小型モーター2個を取り付けたザリガニ型ロボットを製作し、最後に皆が作成した個性あふれるロボットを走らせるゲームを行いました。

01ザリガニ

「超低温のフシギ」では、液体窒素で家庭から持参したものを何でも冷やしてみようという研修で、空気が液体になったり、ボールが破裂したりと超低温の世界を満喫できました。液体窒素をくぐらせた冷凍マシュマロも子ども達に大人気でした。

02超低温

「簡単な実験を通して金属の不思議さを体験する」では、金属電池の作製などを行いました。原理はなかなか難しい内容でしたが、簡単な実験で電池が作れてしまうことに、皆、驚きの表情でした。

03金属

「岩石標本をつくろう!」では、犀川の河原で採取した多種多様な岩石を、石の模様や含まれる粒の形、釘でこすると傷がつくかなどの観点で観察し、分類しました。最後は自分たちで作った岩石標本をお土産に持ち帰ることができました。

04岩石

「親子でおそろいのミサンガをつくろう」では、手首や足首に巻きつけて使用するミサンガを親子で作りました。ちょっと難しい編み込みも、親子で協力して作成できるため、女の子に人気の講座でした。

05ミサンガ

「糸やフェルトで作ろう」では、花火をテーマに裁縫セットを使って色とりどりの作品を作りました。最後に皆の前での発表は緊張気味でしたが、どれも短時間で作成したとは思えない素晴らしい作品ばかりでした。

06フェルト

「エコ発電と未来の乗り物を体験しよう」では、太陽光発電や風力発電、手回し発電などを体験しました。準備していただいたテキストのおかげで、条件によって発電力が異なることなどを発見することができました。

07エコ発電

どの講座も魅力的で、子ども達も親も楽しんで、また時には真剣な表情でいつもと違う専門的な授業を受けることができました。
信州大学教育学部の先生や学生の方々には、事前準備を含めて大変お世話になりました。皆さんのおかげで、参加者にとっても大変思い出に残る研修会となりました。