長野市PTA連合会は児童・生徒の幸福を希求して結集する社会教育団体です。

長野市PTA連合会とは

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令和6年度 事業計画

【活動テーマ】

「寄り添う」~子どもたちの笑顔と未来のために、共に学び、共に成長しましょう~

【基本的な考え方】

コロナ禍を経て約一年余りとなる今日、規制緩和により人流は復活しつつある一方、経済情勢は長きにわたる慢性的な人手不足、円安、原油高、それに連動する物価上昇、さらに社会情勢では引きこもり、不登校、育児放棄等の社会問題が連日報道などで取り上げられています。また、昨今の政治不安も重なるに連れ、国民の不安が募り、心のゆとりがなくなる利己的な考え方がコロナ禍前より多く見受けられるように感じます。

ご存知の通り、PTA(Parent-Teacher Association)とは 学校に通う子どもの保護者(Parent)と教職員(Teacher)からなる団体(Association)であります。そして長野市小中学校72校の集いが我々長野市PTA連合会(以下:市P連)となります。

本来PTAは、学校、保護者、地域など社会との関わりの中での活動を通して、会員同士の気付き、学び、成長の場であるべきです。保護者と教職員が寄り添いながらPTA活動を行うことで、互いに気付き、学び、教養を高め、自身の成長に繋げ、それぞれの家庭・学校・地域など社会に還元することがPTAの理念であり存在意義であると、私は考えます。

しかしながら、昨今のコロナ禍の影響で学校・保護者・地域、あらゆる関係が希薄化してしまったように感じます。また、PTA活動に対する負担感の大きさのみがクローズアップされ、本来持っているPTAの存在意義が活かされず薄れているのではないかと思います。そこで、昨年度は子どもたちのためにと一生懸命頑張っていただいているPTA会長をはじめ、学校、地域等各方面の方々の声に耳を傾け、率先して寄り添い、思いを受け止め、潤滑油そして架け橋の存在を目指し、時代に即した持続可能なPTA活動とすべく取り組んで参りました。

本年度は子どもたちの笑顔のために、子どもたちの未来のために、PTAの存在意義である保護者と教職員がPTA活動を通して、互いに気付き、学び、教養を高め、自身の成長に繋げ、それぞれの家庭で、学校で、地域で活かしていただくことを大切に考え取り組んで参ります。また、時代に即した持続可能なPTA活動をさらに推進して参ります。

私たち保護者が共に学び、共に成長していくことが、子どもたちの笑顔・子どもたちの未来に繋がるのです。ご縁として市P連で出会った仲間たちと共に、価値観の多様性(Diversity)を受け止め、寄り添い、認め合い、共に学び、共に成長し、各方面で活かしていきましょう。

そして子どもたちは地域の宝です。時には学校のみならず地域と協働し見守り、未来ある子どもたちを共に育てる一助となりましょう。

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