長野市PTA連合会は児童・生徒の幸福を希求して結集する社会教育団体です。

長野市PTA連合会とは

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令和元年度 基本的な考え方

【活動テーマ】
共に学び考えよう
~輝く子どもの笑顔のために~

【基本的な考え方】
平成が終わり、新たな元号「令和」の時代となりました。子どもたちを取り巻く社会環境は、今後さらに変化していくことが予想されます。そんな中、昨今は多くの悲しい事件が起きています。家庭で虐待を受けていた子どもが学校にSOSを出していたにも関わらず亡くなってしまった、忌まわしい事件の記憶は新しいかと思います。また、真夏の異常な暑さから熱中症で亡くなった子ども、スマホの便利さとは裏腹に、子どもがネット犯罪に巻き込まれたりSNSを使ったいじめにあって命を落とすなど、様々な問題が起きています。私たちの住む長野市においても例外ではなく、今後そのような事件が起こりかねません。

子どもを安心安全に育てられる環境が重要であり、そのためにまず我々大人が現代の子どもを取り巻く社会環境について学び理解をし、その上で保護者と教職員、また地域の方々と情報や課題を共有することが必要だと考えます。子どものために何をどうしたらよいのかを真剣に考え行動することで、子どもにとってよりよい環境にすることができると考えます。その際、子どもを育てる立場から大人としての判断ももちろん重要ですが、大人が勝手に解釈せず、時には子どもの目線ならどうなのだろうと疑問に思うことも必要です。

今年度の長野市PTA連合会は、会員である我々保護者と教職員、そして地域住民を含めた大人たちが子どもたちのために「共に学び考える」ことを活動のテーマといたします。また、共に学び考えたことをひとり一人が自ら行動に移すことが最終的な目的であります。

子どもたちは、良くも悪くも周りの環境に影響を受けて育ちます。人間関係もそのひとつです。家庭における親やおじいちゃんおばあちゃん、兄弟姉妹、学校における先生や友達、地域では近所のおじさんおばさん、地区の役員さんなど、子どもは周りの人間に影響を受けて育つのです。ゆえに、大人は常に子どもの手本となり悪影響を及ぼす存在であってはならないのです。そして「家庭教育はすべての教育の原点である」と言われるように、家庭における親子関係、教育環境は最も重要だといえます。子どもに対して心から向き合い、大人が子どもにとってのいい関係を築けることが大切です。何事も子どもに対して頭ごなしに押し付けるのではなく、「もし自分が子どもの立場だったら」と物事を考えることができれば、自ずとそれはできると信じています。子どもによい影響を与える親になるにはどうしたらいいのだろう?と悩むかもしれません。そんなときこそPTAの事業に参加し、仲間と話すことにより、学びを得て、子育ての参考にしていただきたいと思います。

次に、子どもたちにとって教育環境が整っていることが重要です。教育を受けさせる様々な環境は時代に沿った形へと変化しています。家庭の教育環境も大事ですが、学校での教育環境にも目を向けなければなりません。「学校における働き方改革」として政府の方針で教職員のこれまでの働き方を見直し、子どもたちに対してより効果的な教育活動、質の高い授業の実現を目的に進められております。教職員、保護者が互いにその方針を正しく理解し、いままで以上に協力し合うことが必要となります。さらに、子どもたちのサポートという部分で新たに地域に協力をお願いするところも出てくることでしょう。「学校における働き方改革」で、子どもたちの教育環境がどう変わっていくのかを知り、どうすれば足りない物を補うことができるのかを考えていきましょう。

そして、昨今では自然環境の変化も大きな問題となっています。昨年は長野市でも熱中症を危惧して多くの学校で水泳学習を控えたり、夏休みのプール開放を取りやめる事態が起きました。また、気温の上昇を問題視して、長野市教育委員会では全ての小中学校への冷房設備の設置を決定し、順次実施しています。このように、自然環境による変化への対応も考えていかなければなりません。

戦後、子どもたちに泳ぎを学んでほしいと、保護者が校庭に穴を掘り、地下水をくみ上げてプールが造られました。学校はその想いに応えるべく、水泳授業を行ってきました。そんな学校プールの歴史こそ、PTAの原点ではないでしょうか。時代は変われども、保護者も教職員も子どもたちへの想いは変わりません。子どもたちを応援し支える立場として、我々大人がいま、そしてこれから何ができるのかを考えていくことが必要です。それは保護者だけでなく、学校だけでもなく、地域も含めみんなで一体となって考えることに意味があります。

長野市PTA連合会では、これまでも各単位PTAの代表者が集まり、子どもたちのために何をするべきか、何ができるのかを考え、共に学び研鑽を図り、各々の学校や学級PTA、そして家庭へと学びの還元を目的として様々な事業や活動を展開してきました。その姿勢はぶれることなく、「保護者・教職員・地域住民」が子どもたちへの想いをひとつに、繋がりを深めることを重点に活動をしてきました。その想いは今年度も引き継ぎ、「学校・家庭・地域」が一体となって共に子どもの成長を応援できる環境を考えていきたいと考えます。そして、これまで推進してきた「長野市大人と子どもの心得八か条」の定着化、「長野市青少年ネット利用啓発運動」についても継続し、委員会活動や研究集会、ブロック研修会やブロック親の会がより意義のあるものとなるよう努力を続けます。

いま求められているのは、社会の変化や多様化する家庭環境に柔軟に対応していくPTAです。しかし、その根源は「子どもたちの健やかな成長のために保護者と教職員が協力し、連携を深め、互いに学びあう」ことであります。時代は参加型PTAから学習型PTAへと変化しています。会員の皆様にはPTAを大人の学び舎として捉えていただき、多くのことを学習し、それを子どもたちのために活かしていただければ幸いです。「子どもの笑顔は親の笑顔から」といいます。楽しく笑顔が絶えないPTA活動を、共に行なって参りましょう。

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