◆日時:平成28年6月18日(土)13:30~
◆会場:安茂里公民館(安茂里総合市民センター)
保護者代表者特別委員会主催の、今年度第1回目の保護者代表者会が開催されました。
講師に長野県民新聞社の代表取締役社長・加藤二佐雄氏(元日本PTA全国協議会副会長、元長野県PTA連合会会長、元長野市PTA連合会会長)をお迎えし、「単位PTA保護者委員会(母親委員会)の役割について」をテーマに講話をしていただきました。
導入部分に、最近の教育事情として、高校受験において、知識詰込型の問題や単純に答えを書かせる問題だけでなく、自身の考えを述べさせる問題が増えていることや、大学受験にグループ・ディスカッションを採用する大学が出てきたこと等のお話しをいただきました。(資料1)
また、全国学力テストの中学生3年生の数学の得点と、家庭における生活習慣とのクロス集計の結果についてお話しをいただきました。(資料2)
【グラフの説明】
グラフ1は「毎朝朝食を食べているか」 →毎朝食べている方が高得点
グラフ2は「地域や社会で起こっている問題に関心があるか」 →関心がある方が高得点
グラフ3は「ニュースを見るか」 →よく見るほうが高得点
グラフ4は「新聞を読んでいるか」 →ほぼ毎日読んでいる方が高得点
グラフ5は「家の人は学校行事に来ているか」 →来ている方が高得点
グラフ6は「家の人と学校であった出来事について話をしているか」 →話をしている方が高得点
それらを踏まえ、親の役割、PTA、PTA活動の形態、PTA代表者として気をつけたいことについて、時にユーモアも交えながらお話をいただきました。
資料1
資料2
次に「より活発な学級懇談会の実現に向けて」をテーマに、ブロック協議会単位の分散会によるディスカッションが行われました。
始めのうちは堅い感じだった皆さんですが、自己紹介や役員に就任した経緯や役員の選出方法等の話しをしている内に徐々に打ち解けてきて、時間が経つにつれて笑い声が聞こえるまでになっていました。
志川会長を始めとした市PTA連合会役員も分散会に参加し、熱心に皆さんのお話を聞きし、発言されていました。
最後に教師理事の七二会小学校の長瀬克彦校長先生から講評をいただき、終了となりました。
分散会で出されたご意見については、後日取りまとめてホームページ上に掲載し、PTAの会員の皆さまにフィードバックしたいと思います。
企画運営をしていただいた保護者代表者特別委員会の皆さま、そして当日ご出席いただきました皆さま、ありがとうございました。