スマートフォンなどインターネットに接続し、ソーシャルネットワーキングサービスを利用できる機器を持つ子どもが増えています。顔見知りや見ず知らずであることに関わらず、不特定多数と手軽に交流できる仕組みは魅力的で便利な反面、子どもの安全を脅かし、他人と対面して直接関わり合い社会性を培う機会を減少させる他、学力、道徳においても陰を落としています。

長野市PTA連合会では教育諸課題について、単位PTA会長の皆様と単位PTA保護者代表者の皆様を対象として意識調査を実施しました。また、長野市教育委員会、長野市校長会の皆様と意見交換を行いました。その結果、この問題への対応は喫緊の課題であるとの認識に至っております。つきましては、第56回長野市PTA連合会研究集会において、長野市青少年ネット利用啓発運動「親子の3ステップ」及び「親子のルール」を提示し、長野市内小中学校の保護者の共通認識として実践して参りたいと思います。広く気運を高めるべく、会員各位におかれましては、ご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

【長野市青少年ネット利用啓発運動の概要】

目的

スマートフォンなどデジタル情報機器を子どもに利用させるにあたり、親子で持つべき危険意識や親子で行なうべき内容について、長野市全体で共通して呼びかけ、心構えと具体的対策の定着をはかります。

方針

保護者が主体となって行う運動です。人は理解が伴い、はじめて力強く行動します。家庭で保護者と子どもがしっかりと対話をして、相互理解をはかることを申し合わせて運動を展開していきます。また、学校や地域で子ども同士や大人同士が一緒に対話することを働きかけて理解の輪を広げていきます。

特色

深刻な危険性の意識付けや機器の設定など保護者が対応しなければならない内容は多岐多様にわたります。この運動では広く保護者の対応を定着させるため、最も基本的な内容に絞り込み伝えることで広く浸透をはかることに重点をおいています。

PDFダウンロード

「親子の3ステップ」(スマートフォンなどを子どもに使わせる際の最も基本的な事項をまとめたもの)
「親子のルール」(スマートフォンなどの使用にあたり、親子で話し合ってルールを決めるためのひな形)