◆日時:平成29年7月29日(土)9:00~12:00
◆会場:信州大学教育学部
家庭教育委員会が主催する毎年人気の企画「夏休み親子参加型研修会」が、信州大学教育学部で開催されました。今年もたくさんの応募があり、抽選で選ばれた147組のお子さんとその保護者が10種類の講座に分かれて参加されました。信州大学の先生方や大勢の学生さんたちの協力のもと、各講座でさまざまな体験を親子で楽しんでいただきました。
講座の様子
◆ザリガニロボットをつくって、ゲームをしよう!
2つのモータで動くリモコン付きのザリガニロボットづくりをしました。はんだ付けなどの難しいところは、学生さんがしっかりサポートしてくれました。
◆超低温のフシギ
超低温(約-196℃以下)の液体ちっ素を使って、超低温の世界を体験しました。
◆岩石標本をつくろう!
岩石や地層について学んで、砂利などを観察。最後に岩石標本を作りました。
◆視覚(しかく)のフシギを体験しよう!
自分で作ったドラゴンを使って視覚のフシギを体験。
◆簡単な実験を通して金属の不思議さを体験する
金属を使って電池を作り、いろいろな実験をしました。
◆フェルトで美味しそうなロールケーキを作って飾ろう!
裁縫でフェルトのロールケーキを作りました。
その他の講座も以下のようにバラエティに富んだ内容で、親子で楽しめる夏休みにぴったりのイベントとなりました。
◆親子でおそろいミサンガを作ろう!
◆パターンデザインで作るブックカバー
◆「歩行やじろべえ」と「ヒューイスティック」の制作
◆学校農園の水路で魚採りをしよう!(附属特別支援学校)
編集後記:準備や当日のイベントを支えてくださったみなさん、熱心に教えてくださった講師の先生方やサポートの学生のみなさん、お疲れさまでした。どの講座にもさまざまな工夫がされていて、取材しながらも楽しませていただきました。中でも、テレビの科学番組などでもよく登場する液体ちっ素は、超低温のため、特殊な機材がないと保存できません。私自身は初めて見ました。ちょっとうらやましかったです。
下氷鉋小学校PTA会長 鈴木 章斗