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◆企画:信濃毎日新聞社
◆協力:長野市PTA連合会
◆日時:2017年6月24日(土)10:00~14:30
◆場所:「カンドゥー」イオンモール幕張新都心 千葉県千葉市美浜区豊砂1-5
◆参加者:「長野市大人と子どもの心得八か条」についての作文を応募した長野市内の小学生(4年生から6年生)から、抽選で選ばれた児童31名
◆引率者:長野市PTA連合会から石坂副会長、西沢副委員長(家庭教育委員会担当)、渡辺広報委員会委員長、信濃毎日新聞社から寺田様、信毎観光から宮澤取締役様

◆事業趣旨
長野市PTA連合会では、学校・家庭・地域が連携し、社会全体で子ども達の豊かな教育を支援する取り組みと、キャリア教育の充実を目的とした活動に取り組んでいます。今年度は地域企業との協力を模索し、信濃毎日新聞社様のご協力により、職業体験ツアーを開催する運びとなりました。

将来の夢や希望を持っていただきながら、子ども達のたくましく生きる力を育てたいと企画いたしました。

この企画は、長野市制120周年を記念して信濃毎日新聞社様が企画し、「長野市大人と子どもの心得八か条」の啓発活動を行っている市P連が協力した事業です。これらを通じて、長野市に住む「子ども達の未来」を育む活動に繋げたいと考えております。

◆実施状況
親子3世代で楽しめる仕事体験テーマパーク「カンドゥー」では、パイロットをはじめ、建築士、新聞記者、エンジニア、カフェ店員など、あこがれの30種類以上の職業にチャレンジできます。本格的なセットのもと、本物さながらのコスチュームを着て体験できます。

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2名から3名で1グループとなり、グループごとに職業体験をしました。
時計を見ながら参加可能なブースの予約も自分たちで取り、ブース体験をすると施設内で使用できる通貨「カッチン」を報酬としてもらえ、お土産に交換をしました。

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昼食は全員ピザを作りました。数種類から好きなチーズを選び、生地を伸ばすことから始めました。初めてピザを作ったという子ども達も多く、生地を伸ばすことに苦労した子もいましたが、自作のピザの味は良い思い出になったと思います。

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チームの子ども同士が協力し、思いやりを持って様々な体験ができました。

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[実際に参加した児童の感想]
・キャビンアテンダントは言葉を覚えることが大変だった
・記者体験ではインタビューは楽しかったが、記事をチェックすることが大変だった。
・ボールペン作りやスープ作りなど自ら考え、作っていく体験が楽しかった。
・ユーチューバー体験は、最終的なパソコンでの編集作業が難しかった。
・やはりお金を稼ぐことは簡単ではないと感じた。

参加した児童からのお礼のメッセージ

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◆取材後記
今回の体験では、施設内では基本的に子ども達のみで興味のある体験ブースを決め、予約を取り、体験し、お金(施設内の通貨)を稼ぎ、お土産を買ったりと、すべて自分たちで行う体験を通じて、親のいないところで達成感を感じたのでないかと思いました。また、友達と協力しながら多くの体験にチャレンジすることで、自発的に考え、自立心を養う機会にもなったと感じます。本事業が、自らの将来に向けて希望あふれる夢を描く一助となれば幸いです。

広報委員会 委員長 渡辺 康博