◆日時：平成29年 11月23日（祝）12:30～16:00
◆場所：ホクト文化ホール 中ホール
◆主催：長野市PTA連合会
◆後援：長野市教育委員会
今年の研修集会は「勤労感謝の日」の祝日に、ホクト文化ホールにて『「和ごころ」学び合い、支え合い、育ち合う』を集会テーマとして開催されました。
長野市の小中学校から約1000名のPTA会員の皆様が集まってくれたので受付会場はごった返し！
◇開会式
まずはじめに「長野市大人と子どもの心得八か条」を会場に集まった皆さんと唱和からスタート。約1000名での唱和は迫力があり、心に響きました！
長野市PTA連合会長・大矢会長の挨拶、長野市長・加藤久雄様と長野市議会議長・小林治晴様からの祝辞をいただきました。
◇表彰と活動報告
第8回長野県PTA三行詩コンクールの表彰式がありました。長野市立朝陽小学校の保護者の郡司さまの作品「おはようと きみが元気に起きてくる 希望の朝に今日も感謝」が優良賞を受賞しました。その表彰式です。
続いて、活動報告。西部ブロック協議会による「長野市キッズサミット」の活動報告と家庭教育委員会による「職場体験ツアー」の活動報告がありました。
もっともっと皆さんにもPTAの楽しい活動を知ってもらい、積極的な参加をいただけるようこういった報告会は必要です。ぜひ皆さま、今度ともご協力よろしくお願いいたします。
◇講演会
講師は皆さんご存知、スキーノルディック複合選手として長きにわたり世界のトップアスリートとしてご活躍され、現在は長野においてオリンピック選手育成にご尽力されている荻原健司様。テーマは「人を育てる ～オリンピック選手育成の現場から～」 。
オリンピック選手育成の経験から「人を育てる」ために必要なこと、指導や指示ではなく、その人を人として尊重し支持し、成績にだけ目を向けないで、進歩や上達、努力をたたえてあげることが成長につながることの学びをいただきました。
◇研究討議
コーディネーター：長野市ＰＴＡ連合会会長・大矢会長
パネリスト：荻原健司様（ゲストパネリスト）、青木島小学校長・池上様、塩崎小学校PTA副会長・宮崎様（保護者代表）
テーマ：「自立と主体性 ～無限に広がる子ども達の未来と可能性～」
会場参加型の討議会。受付時に「赤」と「青」のＡ４サイズの用紙を会場の皆さんに配布し、質問に対して回答が「はい」の場合「赤」、「いいえ」の場合「青」を挙げていただき、会場の皆さんにも参加していただきました。はじめの質問は「あなたのお子さんが将来なりたい職業を知っている？」
思った以上に皆さん「赤」！ お子さんと会話ができているってことですね。素晴らしい！！ なりたい職業を親としてどのようにサポートしているか、どんなアドバイスをしてあげているか、コーディネーター大矢会長とパネリスト荻原様、池上校長先生、宮崎様の意見をいろいろな角度からお話しいただきました。
＜研究企画委員会より 委員長 石坂 寿＞
今年の第59回研究集会には約1,000人という多くの皆様にご参加いただき、誠にありがとうございました。少なからず皆様のお子さんとの関わり方の学びになったのではないでしょうか。
また、今回の研究集会開催に際し、多くの関係者の皆様にご協力いただきましたこと深く感謝申し上げます。ありがとうございました。
◇取材後記
たくさんの皆様に参加していただき、誠にありがとうございました。ぜひ、今回の学びを単位PTAに持ち帰っていただき、学級懇談会などで展開いただき、参加できなかった皆様にも同じ学びが共有できると良いかな、と思います。
また、今回の研究会を企画・運営・ご協力いただきました教育委員会や研究企画委員会の皆様、本当にお疲れさまでした。ありがとうございました。感謝！
