◆日時:平成30年11月10日(土)13:15~15:40
◆会場:吉田小学校 体育館
◆参加人数:大人123人、来賓6人、子ども11人 合計140人
「北部ブロックキッズサミット」
~家庭でのインターネット環境 子供の気持ち・親の気持ち~
開会式では「長野市大人と子どもの心得八か条」を唱和し、担当校代表として長沼小学校の若月PTA会長、そして、長野市PTA連合会の花﨑会長からご挨拶をいただきました。
キッズサミットでは、北部ブロック内11校の代表児童生徒が参加し、普段インターネットを使う上でのルールや危険性等について、子ども達がどのように考えているか、注意している点などを質問形式で議論しました。
子ども達は、ゲーム機やスマホ・携帯電話でインターネットを利用し、使用時間は概ね30分~1時間程で、勉強、検索で使うことや動画を視聴することが多いようです。
その中で利用する際には、使用時間を守り、課金をしないこと等、保護者と約束するなどの使い方のルール化が重要であること、他にも、インターネットの危険性として個人情報の扱いや依存症等、様々なリスクがあるということも意識しておく必要があるとの意見が出されました。
分散会では、参加者が14グループに分かれ、アンケートに沿ってディスカッションを行いました。
「インターネットの情報をそのまま鵜呑みにしてもらいたくない」、「大人が主導でルールを決めることが多いが、子ども達が使用方法や危険性等を勉強し、自ら使用法を考えることも重要ではないか」等の意見が出されました。
YouTube等の動画配信サービスを、家族で利用して一家団欒に繋げている事例が挙げられるなど、家庭により利用状況に違いがありました。
◎参加者感想
・皆さんのお話を聞いて、ネットをすることは悪いだけではなく、正しく使えば便利に利用することが出来ると思った。
・他のご家庭の対応・対策が聞けて良かった。
◎主催者感想
キッズサミットでは、児童・生徒たちがインターネットに対してどのような考えを持っているのか、分散会ではディスカッションを通して各家庭の考え方等の意見交換ができ、有意義なキッズサミットであった。