◆日時:平成30年11月11日(日)13:00~14:30
◆会場:真島小学校 体育館
◆参加人数:男性45名、女性198名、合計243名
テーマ:防災でつながる学校、家庭、地域 ~防災でひらこう、子供たちの未来~
講師:大木 聖子 先生(慶應義塾大学環境情報学部 准教授)
<講義ポイント>
・長野県は、日本有数の活断層地帯であるというリスクを知る
・落ちてこない、倒れてこない、移動してこない←この3つの「ない」は命を守る視点
・子どもたちと共に、防災に取り組むことで家族の絆が深まる
・防災を手段として考え、様々な教育に繋げると良い
<感想>
真島小学校での防災授業「自分の命は自分で守る」、講演会での保護者を「教わる人」から「実践者」へ巻き込む、土佐清水市での震災を想定した中学生の防災小説の事例など、防災教育を通じて人間教育に繋げていくということが素晴らしいと感じました。
<主催者感想>
「防災」をテーマとした慶應義塾大学の大木聖子先生の講演のあと、8つの会場で分散会を行いました。参加者の関心も高く、また、分散会の実施方法も各校で工夫があり、活発な意見交換が行われ、助言者の校長先生達からも様々なアドバイスをいただき、犀南ブロック各学校の貴重な防災教育となりました。
<取材後記>
分散会の最後に大木先生が言われた「行動を起こさないと、本日の事はすべて無駄!」という言葉が特に心に残りました。